今回は番外編として、私たち親子が分離不安、母子登校を卒業するために試みた8選をお送りいたしまする⚘⚘⚘
これ、どうしたらいいか全く分からなかった当時の私には有料級な情報(笑)
にいちゃんが分離不安になって、本を読んだり、経験者のブログを探したり、SNSやネットでの発信者の情報をかき集めました。
子どもとは言え、当たり前に立派な一つの人格。私一人の考えや気持ち一つで乗り越えられることじゃないからこそ、どうしたらいいか全然分からなかった▲
そんな中で出合うことができた本や発信者の方々、そしてその言葉たち。
これが、まず私自身の考え方を改めさせてくれました。
子育ての悩みは、今までの人生でぶつかってきた価値観は通用しなカッタヨー!
1.寝起きの7秒ハグ
「しあわせなおかあさん塾」という場を作り、子育てのワークショップの開催や、講師として世のお母さんたちが、どう子どもと向き合ったらいいかを時に厳しく学ばせてくださる方がいるのです。友だちが青山さんの元で学び、私にも色々教えてくれました。
私もこの方のYouTubeやインスタをたくさん見て、世間が教える、世間が語る、自分が見てきた、受けてきた子育てでは全くもってダメだと痛感。これがまず刺激的な初めの第一歩だった。
中でも、朝の7秒ハグはすごくよかった。大好きな子どもとのハグは親なら誰でも幸せで、日々していると思うんだけど、起床した時にムギューって包まれる温かさ。
何となく明後日気持ちがすぐ温まらないけど、これすると無条件に心が安定する。子どもは「愛されているな」って実感できる。
いつも無条件の愛をくれる子どもを、まっすぐ包み込めるこの時間すごくいい( ´∀`)
2.「おはよう」「起きよう、起きなさい」「朝だよ」は言わない
起こす時に、「おはよう」とか「朝だよ、起きよう」と言われるとその言葉の裏には「学校だよ」を起きた瞬間に感じてしまう。
大人でも「うわぁ〜、朝か」ってげっそりしちゃうよね(●・̆⍛・̆●)子どもも同じ。
起きる時はハグから始まり、面白いことを言って少しずつ目が覚めるようにしてました。起きない時は好きな音楽をかけたり、ぬいぐるみを使ったり、「今日のおやつは〇〇だよ」と普通の会話を心がけていました。
3.「楽しかった?」「どうだった?」って聞かない
学校での様子を聞きたい時は、仲良しの友だちの話を聞いたり、学校へ行ってる間の天気の話など、間接的に聞いていました。そうすると自然に話始めてくれます。
「楽しかった?」って親が安心したくて聞いてる言葉なのよ。
4.シール作戦
下校した時、1日が無事終わった時などにシールを一枚貼っていました。にいちゃんはポケモンが好きだったので、円形シールで作ったり、にいちゃんが好きなシールを一緒に買いに行ったりして。それだけで楽しいよ。
シールがたくさん集まると、「こんなにできたんだ!」って形で見えるから自信につながる꙳✧˖
5.生き物を飼う
我が家は、犬や猫は難しかったのでカナヘビを飼ってました。子どもって本当にカナヘビ大好きですよ!私は爬虫類が苦手だけど、カナヘビは小さくてかわいい!
公園に一緒に探しに行き、自分で捕まえて、住まいを草や石で整えてあげて、広めの水槽で飼いました。餌や水をあげて、声をかけてあげて・・・毎日可愛がってました。
しかもカナヘビは子どもに大人気だから、公園で探してるうちに別の部隊の子とも仲良くなったりして。カナヘビのおかけで友だちがすごく増えた。縁を運んできてくれたわが家のカナヘビちゃんに大感謝。
6.夏休みに友だちと図書館
夏休み明けに、母子登校を卒業したにいちゃんですが、母としては夏休み明けがすごく怖かった。また大泣きするんじゃないか、振り出しに戻るんじゃないかと。
長期休みに入っても、図書館で本の貸し出しやイベントが行われるので、友だちに付き添ってもらって行かせてみました。私と登校しないと行けない学校に、何故か夏休みには友だちと行けたんです。ドキドキはしたようだけど・・・
休み前から「強くなりたい」「お母さん、信じててね」ってよく言うようになってました。いつも自分と闘っていたんだなぁ。勇気出して頑張ったみたい。そしてそれが自信につながった。子どもって、大人が思う以上に自分と向き合っていますよ。
7.寝る前の潜在意識作戦
これ、完全に「救われたい一心ですがった」って感じなんだけど・・・(笑)
眠りにつく前のウトウトしている時にイメージしたことって、潜在意識に記憶されるらしいんですよ!だからその時に起こさないように
「大丈夫。あなたは大丈夫」「大好きだよ」「すごいね。自信持っていいからね」とささやいていました(๑˙❥˙๑)
けっこうおすすめ(笑)
8.言葉の言い換えとアイメッセージ
シンプルに、マイナスの言葉やプレッシャーになるような言葉を使わないようすること。学校で頑張ってきた子どもには、「だめ」「何回言ったら分かるの!」「ああしなさいこうしなさい」とは言わない。
伝えたいことがある時はアイメッセージで伝えよう∗⿻ᐝ
主語を「あなた」ではなく「わたし」にします。
「早くお風呂に入りなさい」ではなくて「早くお風呂に入ってくれたら、お母さん助かるな」とか、「早く食べなさい」じゃなくて「一生懸命作ったから、食べてほしいなぁ」と伝える。
子どもが、相手の気持ちを考える経験を会話の中で積むことで、子どもも自分が責められていると感じにくく、相手の気持ちに寄り添って受け取りやすくなるみたい✩★
9.幼稚園以外のお友だち
時間が経つにつれて、学校でお話する友だちが増えたり、母親同士もどこかでつながっていくことが多々あると思います。にいちゃんや私も縁があって、習い事で新しく入ってきた子が同じクラスだったとか、スーパーで偶然会うとかで輪が広がっていきました。
幼稚園の頃からの友だちはもちろんのこと、新しい環境で自分で広げた輪は子どもにとっても、すごく嬉しいことだと思います。どこかで繋がれそうなご縁があったら広げてみて♩自分で輪を広げていくきっかけになるよᕙ(⍢)ᕗ
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